確率分布とは【統計入門】

この記事では、確率論で一番重要な概念の一つ「確率分布」の導入をしています。例を使って1から分かりやすく説明しているので、知識0からでも理解できます!
この記事を読む前に

確率変数についての知識が怪しい方は、まずこちらの記事を読むことをおすすめします。

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確率分布とは

確率分布確率変数がとる値」「確率変数がその値をとる確率」との関係を表したもの。

離散型確率分布と連続型確率分布

離散型確率分布

離散型確率分布:確率変数がとびとびの値をとる確率分布。

例1がこれに当てはまります。サイコロの目は1~6の整数という決まった数字しか取りません。確率変数が1.7や6.8といった値を取ることはありません。

離散型確率分布のイメージ

離散型確率分布のイメージ
離散型確率分布の特徴

連続型確率分布

連続型確率分布:確率変数が連続した値をとる確率分布。

例2がこれに当てはまります。身長は171や172といった数だけでなく、171.1などといった値も取り得ます。これは身長が連続した値をとる確率変数だからです。

連続型確率分布のイメージ
連続型確率分布の特徴

これは連続型の確率変数において、値がちょうどぴったりになることはないからです。

例えば、身長を測定して160cmという結果が出ても、実際には160.245…とか160.00089...というように、ぴったり160cmであるということではありません。

身長が160.0001...cmであっても160cmとは異なるので、P(x=160)に含まれることにはなりません。よってP(x=160)=0です。当然P(x=160.0001)=0です。